活動趣旨

活動趣旨

「子供達の未来の為に」

全ての未来に向けて、「今」出来る事をする。

これが、フォーチュンアイランドを作った理由です。

・あの日

今目を閉じると、ついこないだの出来事の様に色々な事がフラッシュバックします。

突如鳴り響く地震速報のブザー

激震!

町中に鳴り響くサイレンの音

空を見上げれば、つい先程まで晴天だったのに、猛烈な風と雪が吹き付け、生まれて初めて「この世の終わり」?を意識し、「死」が頭を過ぎりました。

人生初の途轍もない衝撃で、その時点では、この後起きる津波や、原発事故の事は知る由もない状況でした。

・避難先にて

私達家族は群馬県の館林市に避難していました。
六畳三間のアパートに両親、妹家族達を含む総勢13人の四世帯が一緒におりました。
ある意味毎日が生きているのか?、いないのか?実感の無いフワフワした状態でした。

それは、近くの書店に行った時に痛感しました。
普段書店に行った際に眺めているコーナーを見ても何を読めばいいのか分からない状態だったのです。

ゴルフ雑誌?

漫画?

自己啓発本?

今おかれている状況において何の情報を書籍から得ればよいのか分かりませんでした。

太陽が昇れば目を覚まし

腹が減れば飯を食い

暗くなれば寝る

本当に本能的な行動しかしておらず

これほどまでに自分の存在意義について疑問を抱いたことはありませんでした。

ガソリンも無く

被災地に物資を送る方法も無く

毎日空を眺めながら、

ただ。。。ただ。。。無力な自分を痛感しました。

・福島に戻って

暫くして福島の様子を見るために一度戻ってみました。

そこで待っていたのは何とも言えない閉塞感?というか絶望感?というか。。。。

相変わらずガソリンは無く

水道も出ず

食料もままならない

会社を再開しようにも取引先もどういう状況かもろくに分からない

そんな中家出じっとしていることは出来ず、友人が中心になって行っていたボランティア団体の集まりに参加してみました。

でも本当は何よりも最初にやらなければいけないことがあったんです。

「家族の事」

「自分の会社で働く皆の事」

「今まで自分達を支えてきてくれた、取引先の方々の事」

その日から約2年間一心不乱に仕事に没頭してきました。

・夏祭りの事

当時私の娘は幼稚園の年長でした。

毎年夏休みの間に園庭で「夏祭り」をするのが恒例の行事でした。

ところがその年はお遊戯室で夏祭りをしましたが、皆汗だくでぎゅうぎゅう詰めにされてる姿を見たときに胸が苦しくなりました。

「この子供達はどうしてこんなに苦しい思いをしなくてはいけないんだろう??」

・決断

私達大人は

「自分で情報を収集し」

「自分で考え」

「自分で決断して」

いわきに住んで地域復興や貢献することを決めました。

色々な家庭や、企業においても、様々なドラマがあったと思います。

でもね、子供達にはその権限も責任もありません。

将来もしかしたら、

「どうしてあの時お父さんとお母さんはここで生活して行こうと決めたの?」

と聞かれる日が来るかもしれません。

その時に必ずしなくてはいけないことがあると思っています。

「思い」と「決断」をきちんと伝える事。

そして、子供達の「未来」の為にしてあげられる事は全てやる事。

震災から2年以上が経過し、今更?と思われる方もいるとは思います。

でも実はまだ何も終わっていません。

むしろ本当の正念場はこれからかもしれません。

その時になって慌ててバタバタしたり、何も出来ないでいる無力な自分にはなりたくありません。

「子供達の未来のために出来ることをやる!」

これが、フォーチュンアイランドの活動を始めた理由です。

私達は過去の悲惨さを振り返り同情を引く為の団体ではなく、

未来の為に活動する団体です。

もし、少しでも共感頂けましたら、ちょっとでも良いので力を貸してください!

そして、今困っている方がいらっしゃいましたら、可能な限り力になりますので、ご相談ください!

本当の意味での復興の為に全力を尽くしますので、宜しくお願いします!

 

フォーチュンアイランド
代表 荒川 真一


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